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トップデザインコラム

2023.1.12 17:00

ロゴ制作(VI/CI)レビュー【プロジェクトスライド公開】

スタッフブログ

 

こんにちは。
デザイナーの 春野ゆう です。

最近は、慢性のアレルギー性鼻炎に苦しめられています笑
私はアレルギー体質なんですが、最近かゆみの原因が判明したそうですね。

タンパク質となにかがなにかすることで人は『かゆい』と認識するそうで、そうならないようにするための薬が開発されてるそうです。


#なんの話やねん

ロゴ制作(VI/CI)レビュー

今回は、弊社にて行っている 企業ロゴの制作(VI/CI) のレビュー記事を書きたいと思います。

具体的な制作の流れや、思考を共有できたらと思います。
(うまくできるかな)

VI・CIとは

さっきから()の中にかいてある「VI」「CI」ってなんやねん。
と思っている人が、きっとこの記事を読んでいる人の9割くらいいるんじゃないでしょうか。

まずは、ロゴ制作を大きく「VI」と「CI」に分けて説明したいと思います。

| CIとは
「コーポレート・アイデンティティ(Corporate Identity)」の略

CIとは、企業や組織、団体などの、事業内容や理念などを整理し、企業イメージを構築することを言います。
CIの意味合いは様々で、ロゴや企業名のことだけではなく、企業理念や行動指針などの検討も含みます。

| VIとは
「ヴィジュアル・アイデンティティ(Visual Identity)」の略

VIとは、CIで決定した理念や行動指針などから、ロゴやデザインシステムなどの視覚的な表現を検討することを言います。

例えば、
行動指針に「困難に立ち向かう闘志」というものがあったとします。

この情報を元に、行動的で強いパワーがある印象を受ける『赤』を企業カラーに採用し、『拳』をモチーフしたロゴをデザインします。

これが「VI」です。

ヒアリング

ロゴ制作に限らず、弊社がクライアントさんからお仕事を受注する場合、かならず「ヒアリング」を行います。

実際に、ヒアリングした際のプロジェクトファイルの一部をご紹介します。

(写真1)

(写真2)



ヒアリングをする際は、クライアント様とメモ画面を共有しながら行います。
また必ずミーティングの後に、ヒアリング時に作成した資料を共有します。


ロゴを作成するために必要な情報を可能な限りヒアリングします。


今回のご依頼の場合、法人設立時で「企業理念」や「行動指針」などがまだ存在しなかったため、法人設立までの経緯や、代表者の生い立ち、趣味や考え方などを引き出し整理しました。



そんな中で大きなキーワードとして、

「不動産業の詐欺師の印象の払拭」
「丁寧・親切・誠実」
「売る・買う・リフォーム」


というものが上がってきました。
この情報をもとに ロゴデザイン案 を作成していきます。

デザイン案作成

初回のヒアリングから、1週間ほどで3つのデザイン案を提案しました。

パターン a


「丸」×「も」
マルモの「丸 」をベースにロゴマークを作成しました。丸の中には3種類の丸が入っており「売るも」 「買うも」「リフォームも」の3つの事業内容を表しています。さらに使用している丸はすべて正円で 作成しており、事業に取り組む[丁寧][親切][誠実さ]を表現しています。正円の中の「も」にひらがなを採用しているのは、[親しみやすさ]や[日本らしさ]を表現しています。

パターン b


「橋」×「窓」
創業者の名前から「橋」をモチーフに採用しました。橋は大地と大地をつなぐ架け橋で決して崩れてはならな い建造物です。マルモが大切にしている[人間関係]において、両者をつなぐ強固な架け橋になるようにとい う想いを込めました。また、マルモも頭文字「 M 」に見えるようにデザインされています。橋の間には、家の「窓 」 をデザインしました。不動産業界は日本に限らないため、英語ロゴを採用しています。

パターン c


マルモの「m」×「建造物」
シンプルかつスタイリッシュなモニュメントデザインに仕上げました。マルモの頭文字「m 」が印象に残るようなデザインを意識しました。また、不動産事業をすこしだけ彷彿させる立体デザインを採用しました。また 「m」には[橋]を連想させる形をしており、[人間関係]を大切にし、人と人とをつなぐ役割になれるような会社へと成長するよう想いを込めております。右肩上がりのモニュメントが[成長]を表現しています。



「パターン a」に関しては『丸の中に も という字をいれたロゴをイメージしている』というクライアント様のご希望イメージに沿ってデザインしました。


ヒアリングした内容をもとに、方向性の違うロゴデザインを作成します。
また、この際は色味は確定させず、ブラッシュアップ時に色についてクライアントさんと相談しながら制作を進めていきました。

ブラッシュアップ

3パターンのロゴデザイン案をクライアントさんに共有し、ご検討いただきました。

今回はその中でも、クライアントさんの当初のイメージにあった「 パターン a 」がいいとご連絡をいただきました。(下写真)

その際に、

いまのシンプルな構成に少しだけ「不動産」のイメージが湧くようにしたい

とご要望をいただきました。


ご要望を元に、2パターンのロゴデザインを提案しました。

この時点で、色が与える印象をクライアント様と共有しどのカラーを採用するか検討しました。


ブルー が与えるポジティブな印象として、
誠実・広大・自由などがあげられます。


レッド が与えるポジティブな印象として、
情熱・パワー・攻めなどがあげられます。

さらに、ロゴデザインだけだと実際に使用する際のイメージをしずらいので モックデザイン を共有しました。

モックデザイン とは
制作したデザイン物が実際に活用されるイメージが湧くように仮に作成したデザインのこと


今回は、ブラッシュアップ後の「パターンA」で確定となりました。

これから会社の看板を背負い一緒に成長していくロゴデザインなので、クライアントさんもかなり悩んで決めていただきました。

デザインが確定したので、納品の準備を行います。

納品

デザインが確定したあとは、ロゴ仕様書 の納品準備を行います。

どういう意味がロゴに含まれているのか
ロゴを活用する際のルール

などを1つの資料にまとめて、ロゴデータと一緒に納品します。

(仕様書の一部)


どういう形で納品するかは、お見積り提案の段階でしっかりとクライアントさんと共有を行います。

一般的には、

・aiデータ/Illustrator
・pngデータ/透過画像データ
・jpgデータ/画像データ
・ロゴ仕様書(pdf)

を納品して、ロゴ制作のすべての工程が完了となります。

最後に

いかがでしたでしょうか?

かなり抜粋していますが、弊社が行っている ロゴ制作 に関しての大まかな流れをレビューさせていただきました。


ロゴ は、事業を行うにあたって企業ブランディングには欠かせないクリエイティブです。

会社の大切な看板のデザインを担う責任は重大なので、どんなときも熱意をもってクリエイティブづくりを行いたいですね


デザイン制作とかって担当者さんに熱意がないといいものづくりはできないので、定期ミーティングがワクワクして楽しい時間になるようなコミュニケーションも、デザイナーにとっては大切な1つのスキルではないかなと感じます。



マルモ株式会社
売るも、買うも、リフォームも、マルモ。

2022年11月1日に法人成した福岡県の「マルモ株式会社」のロゴデザインを担当させていただきました。

担当デザイナー:春野ゆう(亀元)/ディレクター:佐藤

春野ゆう
春野ゆう代表デザイナー
福岡市中央区のデザイン会社、春野デザイン株式会社の代表デザイナー。20歳でLINE Fukuoka株式会社 入社。LINE Qアプリ運営デザイン部に所属しデザインスキルを身に付ける。その後、DTPデザイン、WEBデザイン、アプリ開発などのスキルを身に着け、広告運用の実務を2年経験し会社を起業。