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2022.2.7 17:34
ナレッジ
この記事では、レンタルサーバーの選び方をご紹介します。
サーバーの基本と、各社が提供するサーバーの違いをご紹介します。
Index
サーバーとは、ユーザーがインターネット上でなんらかのリクエストを送った際に、それに応じて適切な応答をするソフトウェアのことをいいます。
また、”サーバー”はインターネット上では「土地」と表されることも多いです。
土地(サーバー)の上に立つ建物が(サイト)、そしてその建物についている看板が(ドメイン)です。
ユーザーは看板(ドメイン)をもとにサーバーにリクエストを送り、サーバーはレスポンスを返しサイトを表示させるという流れです。
サーバーの運用は、自ら設計して運用する方法と、レンタルサーバーを借りて運用する方法の2つの方法があります。またレンタルサーバーのことを「ホスティングサービス」ともいいます。
自ら設計して運用するメリットはざっくりとこんな感じでしょうか
・サーバーに関する知識が身につく
・ネットワークに詳しくなる
デメリットのほうが実は多いんです。
・初期費用が安くない
・電気代が高い
・停電時にサーバーが停止する
・管理が大変(家事になるケースも)
・構築が難しい
以上のようなことから、よっぽどの理由がない限りはホスティングサービス(レンタルサーバー)を借りるのが良いかと思います。
では、各社が提供するレンタルサーバーは具体的になにが違って、どう選べばいいかをご紹介いたします。
大きくわけて各社のレンタルサーバーの違いは3つあります。
まずは価格帯ですね。
レンタルサーバーは大体ひと月あたり数百円〜二千円前後のものが多いです。
数ヶ月分や、年間で契約すると安くなるような料金形態のところがほとんどです。
個人ブログ:数百円程
ビジネスブログ:数百円〜1,000円程
ECサイト、大型サイト:1,000円〜2,000円
ご利用のパターンに応じて、価格からレンタルサーバーを検討するのも有り。
価格の応じて、サーバーの容量等が変わってくることが多いので上記のサイト規模を参考にするといいかと思います。
最悪、サーバーの容量を増やす必要がでてきた場合には、あとからアップグレードできるサーバーかどうかをチェックしておくといいでしょう。
次に違うのはスペック(機能)です。
サーバーには様々な機能が備え付けられています。
大事な機能、スペックをいくつかご紹介します。
・表示速度
・ディスク容量
・簡単無料SSL化
・無料独自ドメイン
・WordPressの簡単インストール
・自動バックアップ、復元
サーバーによって、表示速度やディスクの使用容量などが変動します。
また、多重アクセス等にどれだけ耐えられるかなども、サーバーによって異なります。
他にもざまざまな機能が備え付けられているレンタルサーバーですが、まずは上記の項目をチェックしてみるといいでしょう。
最後にサポートですね。
サーバー運用していく上でトラブルは必ずでてきます。
すぐに問合せする窓口が設置されているのか、などはサーバー運用初心者にはかなり重要になってくるんじゃないでしょうか?
またサポート体制のチェックも大切ですが、同時にシェア率も大切になってきます。
多くシェアされているサーバーに関しては、トラブル発生時にすでに同様のトラブルを解決しているユーザーがいる可能性が高いからです。
わざわざ問合せしなくても、検索しただけで問題解決までいけるのはシェア率の高いサービスの特権。
サーバーを選ぶ際、サポートを重視して選びたい方は高いシェアを誇るサービスを検討するといいでしょう。
弊所が愛用するのは、エックスサーバー
当サイトもエックスサーバーにて管理していますし、弊所のクライアント様の9割以上のクライアント様にエックスサーバーをオススメしています。
サイトの表示速度、価格、安定感、多機能性、サポート、すべてにおいて抜群のパフォーマンスだと日々感じています。
また国内シェアNo.1 のエックスサーバーだから様々なトラブルにも迅速に対応が可能で非常に助かっています。
サーバー選びに悩み、当記事を見ている方はぜひエックスサーバーをご検討ください。
こんにちは、春野デザイン事務所の亀元です。
いかがでしたでしょうか??
サイト作成や、Webシステム開発をするにあたって、サーバーの準備、ドメインの登録など突然言われても全然わからないよ、という方はたくさんいらっしゃると思います。
そういった方に関してはまずはお願いしているエンジニア、業者さんの愛用しているサーバーを聞くのが一番いいかもしれません。(専門の方が愛用しているんだから理由があります。)
この記事は弊所のクライアント様へサーバーの説明をする際にご一読いただけるよう執筆させていただきました。
引続き春野デザイン事務所をどうぞよろしくお願いいたします。