トップデザインコラム

2026.1.5 15:41

美しく咲く桜には、強い土台がある。春野デザインが今年目指す「根」の深化。

スタッフブログ

あけましておめでとうございます。春野デザイン株式会社、代表の亀元です。 旧年中は多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございました。

2026年、新しい年のスタートにあたり、今年の私たちの指針となる「テーマ」についてお話ししたいと思います。

挑戦の連続だった2025年を振り返って

その前に少しだけ、昨年の話をさせてください。 昨年末、私たちは全員で社内ワークショップを行いました。普段全国各地にてリモートで働くメンバーが対面して顔を合わせ、付箋を貼りながら「2025年に私たちが何をしてきたか」を可視化し、振り返りを行いました。

1年に一度しか顔を合わせないメンバーもいて「はじめまして」という会話もたくさん起こっていました(笑)

そこで改めて気づかされたのは、「私たちは昨年、驚くほど多くの『新しい種』を撒いてきた」ということでした。

新しい仲間を次々と迎え、総勢19名のチームとして走り抜けた一年。新事業部の発足、自社サービスのローンチ、制作フローの刷新、スタッフ・顧問の増員(海外メンバー含む)、個々人が挑んだ未経験のスキル領域。

ワークショップで埋め尽くされた付箋の数は、そのまま私たちの挑戦の証でした。

厳正な「通知表」と、涙の表彰式

ワークショップの後半では、一年の総決算として表彰式を行いました。

弊社では、個人の成長を公平に評価するために、【3つの評価軸】と、それぞれに紐づく【5つの行動指標】(計15項目)を定めています。これらを1〜5段階で厳正にスコアリングし、一人ひとりに「人事評価レポート」として、いわば通知表のように配布しました。

そして、この評価において年間を通じて最も高いスコアを獲得した最優秀者と、次点の計2名を「社長賞」として表彰しました。

受賞した2人は、まさに昨年の春野デザインの「挑戦」を象徴するような存在です。

未踏のプロジェクトに手を挙げ、根気強くすべてのメンバーを支えてくれたディレクターの佐藤さん。そして、チーム全体のスキルの底上げに多大なる尽力をみせてくれた時津さん。

彼らの頑張りを全員で称え合い、会場が温かい拍手に包まれた直後のことでした。 まさかの出来事が起きました。

「次は、私たちから社長への表彰です!」

なんと、従業員のみんなから私へのサプライズで「賞状」を渡されたのです。 そこには、「日頃から従業員のことを想い、誰よりも努力している社長へ」という言葉が綴られていました。

経営者として走り続けてきて、これほど嬉しいことはありません。 社員の活躍を祝うはずが、逆に私が彼らの想いに胸を熱くさせられ、涙をこらえるのに必死でした。

今年のテーマは「根」

互いにリスペクトし合えるこのチームを見て、私は2026年をどんな一年にすべきか、確信しました。

今年のテーマは、「根(ね)」です。

私たち春野デザインのロゴモチーフでもある「桜」。 春になれば人々を魅了する、あの美しく大きな花は、なぜあんなにも力強く咲くことができるのでしょうか。

それは地面の下で、太く、長く、しっかりとした「根」を張り巡らせているからです。風雪に耐え、養分を吸い上げ、幹を支える強い根っこがあって初めて、あの美しい花は咲くのです。

地面の下で、強くなる一年へ

2025年を「種まきの年」とするならば、2026年はその種から芽吹いたものを支えるために「根を育てる年」にします。

正直に申し上げます。今年は、むやみに新しいことへ手は広げません。 その代わり、昨年始めた事業、昨年身につけたスキル、そして「この最高のチームの結束」を、より太く、より強いものへと「強化」することに全力を注ぎます。

事業においては: 昨年撒いた種の価値を最大化させ、顧客満足度を深めること。

組織においては: お互いを想い合えるこの信頼関係を、盤石な組織力へと昇華させること。

一見すると地味な一年になるかもしれません。しかし、地面の下で根を張るプロセスなくして、会社という樹木がこれ以上大きくなることはできません。

この一年でしっかりと大地を掴む強い根を育て、その先に、私たちにしか咲かせられない「満開の桜」をお見せすることをお約束します。

本年も、春野デザイン株式会社をどうぞよろしくお願いいたします。

亀元友弥
亀元友弥代表デザイナー(CEO)
福岡市中央区のデザイン会社、春野デザイン株式会社の代表デザイナー。20歳でLINE Fukuoka株式会社 入社。LINE Qアプリ運営デザイン部に所属しデザインスキルを身に付ける。その後、DTPデザイン、WEBデザイン、アプリ開発などのスキルを身に着け、広告運用の実務を2年経験し会社を起業。