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トップデザインコラム

2025.3.28 18:24

新たなメンバーを迎えての慰安旅行 in 阿蘇・黒川!

スタッフブログ

 

こんにちは、春野デザイン株式会社エンジニアの亀元です。
今回は、3月22日・23日に熊本県「阿蘇」方面へ行ってきましたので、その様子をお伝えします。

なお、本記事は今回の旅に参加していた岩田さんと同じ時系列で執筆しており、二人それぞれの視点から感じたことを綴っています。

▶︎ 岩田さんの記事はこちら
https://haruno.design/column/aso-kurokawa/

経緯

旅の1週間ほど前オンラインMTG中に社長から…

「22〜23日って何か予定ある?」

と聞かれ、旅に参加する運びとなりました。

もともと熊本出身で温泉好きということもあり、黒川には何度か訪れたことがありましたが、今回は仕事仲間と一緒ということで、どんな旅になるのか楽しみにしていました!

1日目 阿蘇の大自然と黒川温泉

念願の!!【いまきん食堂】そして大自然阿蘇での乗馬体験

最初の目的地は、熊本に住んでいた頃から行きたかった念願の【いまきん食堂】へ行くことに。

行きの運転は私が担当し、普段は一人で運転することが多い中、皆さんを乗せての運転は初めてだったため、少し緊張しつつも無事に到着しました。

先に受付が必要とのことで皆さんを降ろし、駐車場を探しに行きましたが、ちょうどお昼時で第一駐車場は満車。第二駐車場に向かうも、目の前の車で満車に…T_T

戻ろうとしていたところ、参加メンバーの佐藤さんから「2時間待ち」との連絡があり、受付だけ済ませて草千里へ向かうことになりました。

草千里までの道中では、阿蘇ならではの野焼きに遭遇!
道路脇でごうごうと燃える草原の中を走るのは、なかなか味わえない貴重な体験でした。

ちなみに、野焼きとは

草原を維持するために毎年枯れ草を焼いて新芽を促す阿蘇の伝統的な手法だそうです。(この時初めてちゃんと調べて理由を知りました📝)

そうこうしているうちに草千里へ到着。
目の前に広がる大草原と阿蘇の自然に、着いた瞬間から癒されました🌿

草千里では、人生初の乗馬に挑戦!
ゆったりとしたスピードだと意外と乗り心地が良く、リラックスして楽しめました。

しかし、馬に乗って全速力で駆け戦っていた戦国時代の武将たちは本当にすごい…と実感しました。

ちなみに佐藤さんは修学旅行のカメラマンばりに写真を撮影してくれました!

社長がiPhoneで撮影

草千里からいまきん食堂へ戻ると、あと数組で私たちの番に。
普段はドライブが好きでよく出かけますが、今回は皆さんを安全にお届けする役目があったため、いつも以上に運転に神経を使い、少し疲れてお腹もペコペコ…。そんな中、ついに順番が呼ばれました!

中に入ると、老舗ならではの趣ある内装から歴史を感じ、壁に飾られたサインに目が留まりました。
そこにはなんと、マイケル・ジャクソンとスティーブ・ジョブズのサインが…!

…とはいえ、冷静に考えればスティーブ・ジョブズは「スティーブ・ジョブズ」とカタカナでサインを書くのだろうか?でも、なぜか「もしかして…?」と思わせる絶妙なクオリティに、疑いの目を向けつつも期待が高まります。

もしかすると、あのジョブズとマイケルが食べた(かもしれない)あか牛丼はどんな味なのか…? そんな妄想を膨らませていると、ついに着丼!

お腹を空かせていたので、すかさず箸を取り一口。「うまぁっ」思わず小声が漏れてしまいました。

やわらかい肉に温玉を絡め、秘伝の「あか牛味噌」とわさびを少し乗せ、ごはんを一気にかきこむ。この組み合わせが本当に最高でした!

スタミナ満点のあか牛丼でしっかりエネルギーチャージをして、次はいよいよ黒川温泉へ。

日頃の疲れを癒す温泉地「黒川」

黒川温泉には「入湯手形」という木製チケットがあり、温泉街にある各旅館の露天風呂を3箇所まで巡ることができます。また、2箇所入浴した後に、もう1枚を指定のお土産と交換することも可能です。

早速、今回宿泊した「いこい旅館」の待合に置いてあった黒川温泉のマップを広げてみると、そこにはなんと30箇所もの温泉が!「どこにする?」「こっちの効能も良さそうだよ」とマップを囲んで意見が飛び交い、なかなか決まらず大盛り上がり。

元々1箇所は洞窟風呂に行く予定だったので、あと2箇所を決めることにしましたが、ここからが一苦労。

「多すぎて選べない!」

「おすすめを提案してくれるサイトがあったらいいのに!」

「パンフレットに効能が書いてあるよ!」

「やっぱりしっとり肌になりたいよね〜!」

など、あれこれ悩むうちに、だんだんと笑いが起こり、まるで修学旅行の自由行動を決めているような賑やかな雰囲気に。

最終的に、しっとり肌になれるという効能が気になる温泉に行ってみよう!と意見がまとまり、1件目はそこへ向かうことになりました。

そこの温泉には立ち湯というものがあり、その名の通り立った状態で入れる湯船という初めての体験。

露天風呂から見えるのは、山々に囲まれた大自然とちょうど夕暮れ時とも重なり、幻想的な景色の中でのんびりと浸かる、最高の入浴体験になりました。

温泉から旅館へ戻り、待ちに待った夕食の時間。地元の食材を使った豪華な料理が次々と並び、箸が止まりません。湯上がりで食欲も増していたため、あっという間にお腹がパンパンに。満腹感と心地よい疲れが相まって、眠気が一気に押し寄せてきました。

部屋に戻り、1時間程休憩してから、黒川の湯あかりを見に行くことにしました。
川沿いにライトアップされている景色はとっても綺麗でした。

2日目 伝統文化からスイーツまで体験

黒川での朝

2日目の朝は旅館で朝食をとり、洞窟風呂がある温泉へ向かうことにし、少し早く着いてしまったため、黒川温泉の街を散策することに。お土産を見たり、各々でのんびりと時間を過ごしました。

入湯手形の2箇所目は洞窟風呂に使うことが決まっていましたが、3箇所目は未定のまま。お昼からの予定も控えていたため、最終的にお土産と交換することに落ち着きました。
交換したお土産は「湯みくじ」というもので、お湯に浮かべると“温勢”占いができるというもの。

その後、洞窟風呂に戻りましたが、人気の温泉ということもあり、定員があるため並ばないと入れない様子。
私は断念しましたが、社長と岩田さんは無事に入れたので、感想は岩田さんの記事で!

私は同じ施設内にある露天風呂に浸かることにしましたが、これがまた最高の雰囲気で目の前を流れる川のせせらぎが天然のヒーリングミュージックのようで、日々の疲れが一気に吹き飛ぶほどの癒し空間でした。

古き良き伝統の食事といちご狩り

2日目のお昼は高森田楽村へ向かいました。田楽という名前は知っていましたが、どんな料理なのか全く想像がつかないほど無知な状態。

到着すると、予想以上の行列ができていたため、同じ系列の別店舗へ移動することに。そちらは空いており、無事に入店できました!

囲炉裏を囲み、高森田楽が炭火でじっくり焼き上がるのを待つ間、自然と会話が弾み「もう焼けたかな?」「もう少しじゃない?」と、リラックスした雰囲気の中で時間が流れていきます。

味噌をたっぷり塗った田楽を一口食べると、香ばしさと甘辛い味噌の味が絶妙で、美味しくいただくことができました。

高森田楽を食べた後は、1日目の夜に話し合って決めたいちご狩りに向かいました。

いちご狩りは初めての体験だったので、内心ワクワクです。いちごは「ゆうべに」をはじめ、4種類ほどの品種があり、それぞれの甘さや食感を比べることができました。

どれも実が大きくて、食べ応えがあり、ひとつひとつがとても美味しかったです。

社長がiPhoneで撮影

自分だけでは味わえない貴重な体験

今回新メンバーの岩田さんを交え、普段仕事を共にしているメンバーと過ごした旅行は、充実した楽しい時間となりました。

乗馬や立ち湯、田楽、いちご狩りなど、すべてが初めての体験でした。

普段友達と出かけることはあっても、同じメンバーだと共通の価値観や固定観念が自然と生まれ、どうしても偏りがちです。しかし、この旅行を通じて、普段の仕事では顔を合わせる機会が少ないメンバーとも、特別な時間を過ごすことで、さまざまな意見を交わし、新たな価値観や自分だけでは経験できない貴重な体験を得ることができました。

現代のフルリモートワーク化が進み、社内のメンバーと顔を合わせる機会が減りつつありますが、たまには顔を合わせて意見を交わすことが、阿蘇の野焼きが枯れ草を焼いて新芽を促すように、リモートワークだけでは見えてこなかった新たな意見や価値観を生むスパイスとなり、直接的な交流がチームの成長に欠かせないものであると実感しました。

こうした交流は、仕事にもプラスの影響を与え、チームの絆を深める貴重な機会となることを改めて感じました。

今後もこうしたイベントを開催できるよう、日々のお仕事に一層励んでまいります。
引き続き、春野デザイン株式会社をよろしくお願いいたします!

亀元謙斗
亀元謙斗エンジニア
福岡市中央区のデザイン会社、春野デザイン株式会社のエンジニア。22歳で春野デザイン株式会社 入社。広告関連業務、コーディング、YouTubeチャンネルの育成などに携わっております。