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トップデザインコラム

2025.2.26 19:03

すぐ実践!綺麗に見える写真の撮り方

スタッフブログ

 

写真を撮るのが好きだけれど、「なかなか綺麗に撮れない」と感じたことはありませんか?プロのような写真を撮るには高価なカメラが必要だと思われがちですが、ちょっとした工夫をするだけでスマホでも美しい写真を撮ることができます。今回は、すぐに実践できる「綺麗に見える写真の撮り方」を人やペットという身近な被写体に絞ってご紹介します!

1. 光を意識する

写真にとって光は命です。適切な光の使い方を意識するだけで、写真の印象は大きく変わります。

・順光《被写体に対して正面から当たる光のこと》
・サイド光《被写体に対して横から当たる光のこと》
・逆光《被写体に対して後ろ側から当たる光のこと》

人物やペットを撮るにしても、どういう雰囲気を出すか、によって使う光が変わってきます。
専門的な話になると難しく感じられる方も多いと思うので、ここでは佐藤流に紹介します。

《綺麗に》→順光
《立体的に》→サイド光
《かっこよく》→逆光

ざっくり紹介してみました!

ここで2枚の写真をご紹介します。

こちら昨年の社員旅行の写真です!
同じ被写体(代表の亀元です)ですが、雰囲気が少し違いますよね??

上の写真は顔に影が出来ていて立体感があり、少しカッコいいを表現してます。
一方下の写真は正面から光源が当たっているので、顔全体がはっきり見えて自然な柔らかい雰囲気となっています。

ここまで光のことを考えて写真を撮られている方は少ないのではないでしょうか??

2. 構図を工夫する

構図を意識するだけで、写真が劇的に変わります。
綺麗な写真はバランスが取れていることが多いのですが、構図はバランスを取るのにとても便利な目安となります。
ここでは2つの構図を紹介したいと思います。

日の丸構図

その名の通り日本国旗のような構図となります。
被写体を日の丸の赤部分に置いてあげる構図となります。
人物やペットを撮る際によく使われます。しっかりと寄ってあげるのがポイントです!

三分割構図

三分割構図は画角を縦横三分割にして構図を作る方法です。
被写体は縦ラインのどちらかに乗せてあげる&線が交わる箇所にキーポイントを持ってきてあげることで一気にそれっぽく撮れてしまいます!

3. アングルを変えてみる

いつも目線の高さで撮るのではなく、視点を変えてみると新しい視点が生まれます。
ここで先月撮影させてもらえた私の推し「ぐぐ」くんのお写真を紹介させていただきましょう。

犬や猫のような人間より小さな被写体を撮る場合、上から撮りがちになってしまいます。
そこで被写体の目線に合わせてあげることでより自然な表情を撮ることができます。

これは逆光、やや下から撮ることで、強さや勇敢さを表現しています。

実家の甘えん坊「寧々」ちゃん

実家のアイドル「小町」

このように抑えるべき点を知っていれば、高価なカメラがなくてもそれっぽく写真を撮ることは可能です。

そして背景に映るものが写っていいのか、映したくないのかもクオリティに関わってきます。
人の足や他の犬やその他、この写真に写っていいのかという整理も非常に重要です。

最後に

写真には正解はないと思っていますし、自由に撮っていいと思っています。
ですが、今しかない瞬間や時間をキレイに撮れるに越したことはないと思います。

もっとキレイに残したい、依頼したいという方は弊社お問い合わせからご相談ください。

佐藤 潤貴
佐藤 潤貴ディレクター
飲食店店長、SV、テレマーケティング、写真講師などの様々な業種経験を活かし春野デザインでは「ディレクター」業務に従事。
春野デザイン株式会社の立ち上げメンバーの一人。